●ちりとてちん/ビバナミダ/42/働くこと


◆『ちりとてちん』の、再放送が始まった。BSで、午前7:15〜。
これで、これからも無事、家族とともに朝を迎えることができそうだ。よかよか。
しかし本放送のときは飛び飛びで観てた『ちりとて』だけど、このときの脚本・演出も相当にチャレンジしてたってことが、改めて観るとよくわかる。
ネガティブな主人公。
歌う母。
真面目であるがゆえに、たくまずして可笑しさを醸し出している父親。
1回目からしてめっちゃオモロいやんか。


岡村ちゃんゲスト回の「THE MAJESTIC SUNDAY」聴了。
新曲「ビバナミダ」聴きそびれてたけど……最高。
西寺郷太氏との共作詞もキレてる。「ミニ履く子〜」からの2ライン、シビれる。
拘束具つけて身をよじってるようなAメロも、Bメロに移った瞬間に視界の広がる感じも、哀愁帯びてるサビも、いやもうヤバいっす。


長堀鶴見緑地線は、人との距離が妙に近くてたまに困る。


なにわ筋の並木道に銀杏臭。
考えてみればもう10月なんだから当たり前か。
しかし、10月に入ってもこの陽気だけに、いささか壮絶なことになってる。


◆『42』試写室にて鑑賞。黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンのデビュー期の話。
わらわら泣けた。
人が何を誇りとするのかという部分が、ど真ん中に放り込まれるストレートのように琴線に触れまくる。
気高さを見せてくれる人物が、俺の勘定では6人出てくるのだが、そのすべてでいちいちグッとくる。
あと、あの1940年代の野球場の雰囲気。
芝の匂いまで漂ってきそうなエベッツ・フィールド(ブルックリン・ドジャースの本拠地)を映像化しているのはほんとに見事。
アメリカの野球映画に外れなし。


靱公園のナイスプレイス、《ハローライフ》で打合せ&雑談。
今日も「琥珀ほうじ茶」を戴く。美味。淹れてくださった方、美女。
それはともかく、勤労感謝の日前後に開催される、「働くこと」をテーマにしたイベントが、ここ数年……特にこの一年で軒並み増えているとのこと。
ブラック企業」(今朝、あさイチで特集してた)という用語もポピュラーになってきたものね。
懸案について、協力できることが私にあるかどうか分からないながらも持ち帰らせていただく。


◆しかし、去年のこの時期……10月から半年間担当した番組「WORKER'S TIMES」は面白かった。
制作行程は熾烈を極めたけれど、濃密で甲斐のある日々やったな〜。
こういうトーク番組、求められてると思うけどなあ。
どこか乗ってくれる局、ないかなあ。

http://osaka1gan.jp/workerstimes