2007-01-01から1年間の記事一覧

●ぼんさん追いかけ日が暮れて

仲俣暁生氏が「海難記」で言及していた橋本治の『小林秀雄の恵み』(http://d.hatena.ne.jp/solar/20071226#p1)。 すごいね。胸騒ぎのする書きっぷりやね。こら読まんといかんって思うよね。 で、本屋へ行ったところ、平積みされてるコーナーのなかの、広告…

●Ten Santa Claus are Coming to Town

東京スカパラダイスオーケストラ@大阪城ホール。 ツアーファイナルにふさわしく、脂の乗った、集中力フルテンションのライブ。 いやぁ、よかった。 今日はほんとラフに見てたので雑多な感想だけ。 城ホール横使い。ヴィジョンはなし。正解也。 アリーナ中央…

●本日の「夜の限定品」

予算525円で各自持ち寄ったプレゼントを、アミダで交換する3番組合同クリスマス会。 そこで頂戴したブツ。 シーチキンでもトロである。 トロだがシーチキンである。 うなぎパイにつづいて、ここでもやはり「高級品=金・GOLD」という神話は健在か。

●空気は吸って吐くものであって

読むものに非ず。 http://blog.tatsuru.com/2007/12/21_0848.php 空気読んでる暇があったら『カラ兄』の新訳、読んでたい。

●あ、ザ・ニュースペーパーが、

「徹子の部屋」に出てる。 小泉、安倍、福田と直近の三総理揃い踏み。 彼らがテレビで存分に持ちネタを披露できる日が来ないと、ニッポンのTVはモンティパイソンにもサタデーナイトライヴにも、到底及ぶことはできないんじゃないか。 そう思うと徹子、恐るべ…

●男の子なら旭、女の子ならルリ子

微力ながら肩入れして見てた『歌姫』。 ついに最終回。 非常に最終回らしい最終回を迎えるであろう展開になってきての最終回。 結論から申しますと、“丸顔”小池栄子が「先に中村に行ってるから」と鈴・相武紗季にいとま乞いして去るあたりからは、もうラスト…

●神のない世の楽園バナシ

次々と迫りくる締め切りの波に寝る暇もなしとひーひー云いながら、資料集めに寄った本屋で発見。 遠藤浩輝の『EDEN -It's an Endless World!-』17巻。 いまだに買いつづけてる数少ないコミックスのひとつ。 なにせ壮大な話なので1巻だけ取り上げてどうこう云…

●基本的にすべては無駄に終わる

いろいろ手を尽くしたけれど、結局はすべて無駄だった、というような話に弱い。 どうも宿命的に惹かれるところがある。 誰だったか、伊藤比呂美だったかが、ある特定のシチュエーションにグッとくるそうだという話を、山田太一が引用していたのだけれど、う…

●共鳴宇宙で酩酊中

Bolot Bairyshev@心斎橋・鰻谷燦粋。 ロシア連邦アルタイ共和国に伝わる英雄叙事詩「カイ」の第一人者、“ボロット・バイルシェフ”来日公演。 共演は、ヒカシューの巻上公一氏と佐藤正治氏。 「カイ」というのはいわゆる“倍音”を駆使した唱法で、チベットの…

●明るすぎるのも

先日、離婚するというのでわざわざ会見を開いたご夫婦(その時点ですでに元夫婦?)がいた。 テレビを見る習慣をなくして久しく、その会見というのも見てはいなかったのだが、昨日(12/8付け)の朝日新聞の家庭欄にその女性のインタビュー記事が載っていた。…

●本日の「夜のお菓子」。

こんなスペシャルバージョンがあったとは知らなんだ。 金ピカです。グリッターです。ブランデーです。 V.S.O.P.お湯で割ったらアメリカン(@懐かしやシェリル・ラッド)。 キャッチも、レギュラークラスの「夜のお菓子」からグレードアップして、 「真夜中…

●試聴機ライフ〜脈略なき選択

タワレコでお買い物。 『TENGERINING SUDAZY [Axis of Heaven](宇宙の命脈)』 BOLOT BAIRYSHEV(ボロット・バイルシェフ)['03] ロシア連邦内のアルタイ共和国に伝わる伝統芸能・喉歌「カイ」の名手、ボロット・バイルシェフ氏の1980年代後半から2001年に…

●ぢごくの淵まで掘り下げて

そういえば今日の午前中は、借りたDVDにて『大日本人』を観ていたのだった。 結論からいうと、思いのほか愉しめた。 エラそーにいうけれど、松本の狙いも着想も悪くないと思う。 しかし。 特に前半、大佐藤が「焼くことになりました」と言って“第弐”へ向かう…

●思い切り泣いたり笑ったり

くるり@京都磔磔。 2006年1月の3DAYSライブ(『くるりワンマンライブツアー2006 〜はぐれメタル魔神斬り〜』)以来、約2年ぶりの磔磔である。 あれから、RIP SLYMEとのコラボレーション(2年前の磔磔にRIPのメンバーが観に来ていたっけ)、ベストアルバムの…

●暴走するハーモニウムみたいな

水曜日の朝日新聞の朝刊に載ってた文芸時評で、加藤典洋が絶賛してた(うん、あれは絶賛やと思う)川上未映子。 気になって、言及されてた「乳と卵」が読みたくて、掲載されてるとゆう「文学界」を探してみたが職場の近くの本屋にはなくて、今日、たまたま寄…

●復活ベイベー

忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS plus 仲井戸“CHABO”麗市 『忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館』 2008年2月10日。 ぴあの電子チケットで取れた。ほとんど天井桟敷みたいな席だけど。へへ。 仕事しなくちゃ。

●ガーデニア・ジャスミノイデス

アタマがやや停止状態。入力過多というか、やることが多すぎて、一定量以上は右から左へ溢れていってしまってる感じ。 いかんいかん。 そんななか、原田知世さんが来局。コメントを頂戴する。 ちなみに今日が誕生日であられる。 いくつになっても、さびない…

●「2分でお願い」しません

今日は仕事談義でご機嫌を伺おうという趣向。 ラジオのディレクションという仕事を10年近くしているが、喋り手に話を、ある時間内でまとめてくれと頼んだことがない(と思う)。 「このあとのトークパート、何分くらいで考えてる?」と訊かれれば、「まあ、…

●花も実もある作り事 again

『歌姫』第七回。 太郎(長瀬智也)の過去を知る女、美和子(小池栄子)の登場で急転回を見せるストーリー……というのがこのところの見どころ。 ではあるのだけれど、それとはまた違って、感心したのはやはり方言の生かし方。 土佐言葉が飛び交うなか、東京か…

●P×Pの日

POLYSICS@なんばHatch。 《POLYSICSの10周年 OR DIE!!!! 〜10周年のバンドって意外と多かったんだね。まぁ、別にいいけど。。。〜》の初日。 血管ブチ切れそうなスピードで、XX曲をX時間みっちり。 ハヤシがXXXをXXXXXしたり、カヨちゃんがXXXXをXXXXX.....…

●阿蘭陀の微熱王子?

今日は夕方からスタジオライブの収録。 オランダからの客人、Mr. Wouter Hamel(ウーター・ヘメル)。 ブロンド髪を揺らせながら、小ぶりのガットギター(あまり高価なものではなさそう。「3/4サイズ」と笑っていた)を携えて登場。 てきぱきとチューニング…

●緊張と緩和と緩和と緩和

奥田民生《DOUBLEHEADER@ZEPP LEAGUE》。 ここ大阪ではZEPP OSAKAに斉藤和義を迎えてのツーマンライブ。 そこは名うてのミュージシャンとともに弾き、歌うライブである、一曲ごとのプレイは申し分ない。 だがギターチェンジがあって曲のあいだがブツ切れにな…

●J-POP界の無頼派

ミドリカワ書房@心斎橋クラブクアトロ。 午後遅くに起きたあと、市長選の投票に行っていて遅刻。 場内はけっこうな入り。6-7割は入ってるのではなかろうか。 リリースが少々間遠になっていることを勘案すると、大したものだと思う。 頭の1曲を見逃した。 「…

●「写ルンです」に映るもの

午前中に東京から大阪へ移動。 のぞみ車中で「岡村ちゃんライブ評」をなんとか仕上げる。 残った時間で、持参していたRe:Sのvol.6「特集 一生もん」を読む。 富士フィルムの大ヒット作「写ルンです」をめぐる勇気と男気のストーリー。 やるべきことをやるの…

●有楽町サブタレニアン

午後イチから東京・丸の内/有楽町の国際フォーラムへ。 とあるレコードメーカーのコンベンションに参加したのである。 全国から(過半は東京からだと思われるが)1500人ほどの関係者がよばれている。 今年で3年めとのことだが、近ごろあまりない規模の試み…

●文化系ファンクは永遠に

岡村靖幸《TOUR '07「告白」》@なんばHatch。 前回、Zepp Osakaで観た《フレッシュボーイ Tour》以来、4年ぶり? 30代が中心と思われる客層で満杯の場内。 服装が見事にばらばらなのが興味深い。 今風の基準に照らして、特別お洒落なわけでなく、かといって…

●リ・プログラムな夜

日曜日、夜7時から、Spinna B-ILL@心斎橋クラブクアトロへ。 最新アルバム『Re:program』が滅法よかったので、期待して出かけた。 お客さんは、ステージの上下両翼のいちばん端をのぞいて、いい感じに詰まっている。 ただ、オープニングのインタールード的…

●本日の「今日のくだもの」。

とある冷菓子。 「やったー」って……。 いくら嬉しいからといって、 パッケージ上で、 こんなにも無邪気に喜びを表してよいものだろうか。 ……いいのか。 しかしそれほどにすごいのか、 モンドセレクションの「最高金賞」。 味は、息子に全部食べられたので不…

●AROUND THE CORNER

と、今週はわりと日記らしい日記というか日誌的に書いてみているわけですが、なかなかにワヤクチャな生活を送ってます。 とはいえ、この数日がイレギュラーなのかといえば、普段とそう大して違っているわけではない。 別にパソコンがこわれたくらいで足を取…

●Win-life?

Macクラッシュから4日目。 正午から稼働。 コメント収録などがありつつ、Mac復旧の日々はつづく。 せっかくインテルチップ入りのMacになったことだし、会計ソフトを入れる必要もあるので、Windowsを導入してみることに。 インストールは説明テキストを参照し…