2008-01-01から1年間の記事一覧

●2008年ベストソングス30傑・中編

# song title artist name included item 11 グッドモーニング センチメンタルウーマン サンボマスター 12 シンクロニシティ MO'SOME TONEBENDER 13 AMPLIFIED TEENAGE STRESSES AND STRAINS LOSTAGE 14 Jasper 木村カエラ 15 Innocent Love TOKYO No.1 SOUL…

●2008年ベストソングス30傑・前編

年末ならでは、ってことであちこちの年間ベスト企画をみていると、自分も音楽でやってみたくなった。 したらば、Top10とかには、まるで収まらない。 なんとか絞って、30曲。一応、ベストテン世代として並べてみた。 ほんとは順位なんて関係ない。ただ、順番…

●目指せ、パーフェクト!

「Hey! Hey! Alright」スチャダラパー+木村カエラ オモロい。 続けて4回見てしまった。 No CG, Only Handmade. 作り手の情熱の発露というものが、こういうものを生み出すのだ。 リスペクト。

●2008/12/29 中崎町/夕刻

冬の鱗雲。

●21世紀のラジオデイズ

ほろ酔いで書いたからか、先ほどの(昨日付、朝方の)エントリーは、ラジオマンとして、やや弱気なところの垣間見える文だったかもしれない。 その後、期せずして、内田樹さんがラジオに関したエントリーをアップされているのを発見。 ちょいと勇気を得た。 …

●Everyday I have the blues.

麗蘭恒例の京都磔磔公演2日目。 明日まである3DAYSライブなので、いつもの私なら「興趣を削ぐといけないので曲順には触れません」的な優等生的態度を貫くところなのだが、そんなこともゆうとれません。 それくらい、今夜もすばらしいライブだった。 なので、…

●彷徨ズ

アメリカ村のど真ん中にある心のオアシス、アバニコにてライブを観る。 ゲストで出てきた「ザ・ホーコーズ」がすばらしかった。 戦前のアメリカのカントリーナンバーが中心。 和む&昂ぶる。 バンド名は、さまようという意味の「彷徨」と丁稚奉公の「奉公」…

●ケータイ小説 vs 『流星の絆』

最近、ケータイ小説に関する本を読んでいる。 amazon:「なぜケータイ小説は売れるのか」本田透 amazon:「ケータイ小説的。」速水健朗 主に「ロードサイド文化とケータイ小説」ということが気になってのこと。 それはそれでまた機会を改めて書くことにして、…

●残念ながらチケットは……

ラジオのDJが決まり文句みたいに言うセリフのひとつに、「残念ながらチケットはSOLD OUTです」というのがある。 紹介したアーティストのライブが近々行われるのだが、チケットはすでに売り切れなのだ、という場合にこの言い方が用いられる。 しかし、つねづ…

●肉も作為も2.5倍で

本日のなんだかな。 日本マクドナルド:新商品に1万5000人来店!…実はバイト1000人動員−−大阪 行列はやらせ?マクドナルドが試食の短期バイト千人動員 マクドナルドがサクラで行列演出? 新商品先行販売で マクドナルド新商品発売時、220人に開店時に集まる…

●ありふれた奇跡を待つ心持ち

『流星−−』は終わったけれども、こんなしびれるニュースが。 山田太一氏、最後の連続ドラマ 基本的にテレビを見ないので予告なども知らなかった。 記者会見を報じるネットのニュースで知った次第。 なにしろ心の師である。 9歳(小学3年)の冬に見た『男たち…

●「終わっちゃいました」

ハヤシライス。 ……じゃなくて、『流星の絆』。 いやぁ、よかったな。 先週の不安など、どこへやら、だ。 やっぱり単なる犯人捜しの話じゃなかったし、そこに足取られることもなかった。 そこはそこで深い話になってた。 だってねえ、そこんとこ、「彼」がそ…

●流星のキズナにこんがらがって

今クール、ひさしぶりに丹念に観ているドラマ『流星の絆』。 宮藤官九郎脚本による軽快な展開、洒脱なセリフが効いていて、とても面白い。 その第9回を観る。 見終わって、どうも不安な気分になった。 いいテンションの話の運びで来ているのだが、最終回目前…

●Don't Trust Over 40.

映画『40歳問題』の試写に行く。 浜崎貴司(65年生まれ)、大沢伸一(67年生まれ)、桜井秀俊(68年生まれ)という3人のミュージシャン。 「いまから15〜20年前にデビューし、いま40代を迎えた」ということのほかに、これといって音楽的な共通項があるとは思…

●ボーカリストを撃つな

若いバンドのライブをつづけて観る機会があった。 といっても、もうメジャーデビューもし、相当な(数百から千、二千人単位の)集客のできるバンドである。 いずれもSOLD OUT。 満員の場内は、ほぼ8割9割が女の子たち。 総じて“カジュアルなロック”という印…

●「作品」という「どこでもドア」で遠くまで

来年デビューする、阿部真央という女性シンガー=ソングライターのコンベンションライブを拝見。 4曲演奏してくれたうちの真ん中、「貴方の恋人になりたいのです」と「母の唄」という2曲が良かった。 大分から東京に出てきたばかり。 ルックスにも華のある18…

●PERFORATION LOVE

ミシン目が好きだ。 緩衝材のぷちぷちと同じくらい、いや、アレより好きだ! ……と心密かに思っている方々(同志と呼ばせていただきたい)に。 特に、先月リリースされたコクヨのフリーカットメモ、愛称「TibiT memo」。 これは小さいほうのタイプだが、A7サ…

●A.A.O. -Act Against Ourselves-

「Act Against AIDS」という名のイベントに先だって勉強会なるものがあった。先々月の末のことである。 HIV/AIDSをめぐる現状について、現場の方々の話を伺うという会だった。 まず最初にこの「A.A.A.」というイベント運営に携わっている事務局の方々から報…

●とうといいじかん

夕方、雨が上がったのを見て、江戸堀へ。 高名を拝聴するばかりで、不覚にも行ったことのなかったcafe marthaへ。伺うにはまことにいい機会。 目当ては、PoPoyans。 噂の女声デュオの関西初ライブである。 ジャケットにあるのに近い、アイボリーっぽいホワイ…

●跳ねる市松

オレスカバンド@アメリカ村BIG CAT。 夏のあいだ、全米をまわるWARPED TOURに、今年はフル参加することでぐぐぐぐぐっと成長した感、強くあり。 たえさんのドラミングの安定感と強度が頼もしい。 一音一音に気合いがこもってるかのような、とみのベースもい…

●アメ村おまけ

昨日に引き続き、大阪の真ん中にもおわしました。 それも三体……いや、もひとつ?

●怒髪電光石火

怒髪天企画による、マキシマム ザ ホルモンの対バンライブ《デリバリーブラッサムスペシャル》@アメリカ村BIG CAT。 関西でのライブはこれでしばらく見納めになるマキシマム ザ ホルモンが先攻。 後ろから見ていると、見事にホルモンのでかいロゴが背中に入…

●奈良おまけ

ま、いま「奈良」といえば、このかたでしょう。 ロビーにおわしました。 奈良・仁義なきユルキャラ闘争は、やはりこの方が優位かと。 なに考えてるかようわからん、そのわりに具象的、というのが普遍かつ新鮮かと思った次第。 しかし、かくなる上は、「せん…

●OT at NR

奥田民生@なら100年会館。 今回のツアーの関西篇、最初の地となる奈良。 100年会館というところに行ったことがなかったので、その見学も兼ねての遠征。 会館はオープンから10年になるということだが、とてもきれいである。 大事に使われているのか、利用頻…

●またしても

元厚生次官を連続して狙った犯行は、やはり出頭してきた男によるものという可能性が濃厚になってきたようだ。 動機について「ペットを保健所に処分された」ことなどを挙げているという。 政治的理由が背後にあるテロではないようだ。 またしても歪んだ自尊感…

●グルーヴ・ウォーク継続中

TRICERATOPS@アメリカ村BIG CAT。 男性客が増えているなあと改めて感じた。 三割くらいは男じゃないだろか。 カップルが多いわけではない。男の子同士で来ているのだ。心強い。 選曲は変えていたが、冒頭のノンストップ必勝パターンは今夜も炸裂していた。 …

●状況と実践

番組でのプレゼントに「ラジオ」はどうかという話になる。 ラジオを聴く人口が減っているという危機感を感じている、我々、送り手側は、よくそういうことを考える。 ただ、すでにラジオを聴いてくれている人にプレゼントしても仕方がないのではないか、まだ…

●pupa is film.

pupa@大阪厚生年金会館・芸術ホール。 生音と電子の音のカンノー的なまでの繋がり。 両者を分けることに、まったく意味がないということを教えてくれる。 幸宏氏は、上手奥のドラムセットと中央手前上手寄りのボーカルポジションとを行ったり来たり。 対に…

●完全復活、何度でも。

夜、さるギョーカイの先輩からメールが届いた。 東京、青山のbluenoteに出演中のBooker T. & MG'sのステージに、清志郎さんが飛び入りした模様。 "IN THE MIDNIGHT HOUR"ともう1曲、歌ったらしい。 なんて嬉しい報せ。 眠気もなにも吹き飛んださ。明日のスポ…

●「ポール・マッカートニー症候群」

こういうひとに出くわすことがある。 仕事やら、プライベートやら、なにやらかんやらの場で。 普段の雑談の場や、原則的な話をしている場面では、話が通じないわけではない。 「ああ、この人もさすがに分かってるんだな、このあたりのことは」と思ったりする…