2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

●とうといいじかん

夕方、雨が上がったのを見て、江戸堀へ。 高名を拝聴するばかりで、不覚にも行ったことのなかったcafe marthaへ。伺うにはまことにいい機会。 目当ては、PoPoyans。 噂の女声デュオの関西初ライブである。 ジャケットにあるのに近い、アイボリーっぽいホワイ…

●跳ねる市松

オレスカバンド@アメリカ村BIG CAT。 夏のあいだ、全米をまわるWARPED TOURに、今年はフル参加することでぐぐぐぐぐっと成長した感、強くあり。 たえさんのドラミングの安定感と強度が頼もしい。 一音一音に気合いがこもってるかのような、とみのベースもい…

●アメ村おまけ

昨日に引き続き、大阪の真ん中にもおわしました。 それも三体……いや、もひとつ?

●怒髪電光石火

怒髪天企画による、マキシマム ザ ホルモンの対バンライブ《デリバリーブラッサムスペシャル》@アメリカ村BIG CAT。 関西でのライブはこれでしばらく見納めになるマキシマム ザ ホルモンが先攻。 後ろから見ていると、見事にホルモンのでかいロゴが背中に入…

●奈良おまけ

ま、いま「奈良」といえば、このかたでしょう。 ロビーにおわしました。 奈良・仁義なきユルキャラ闘争は、やはりこの方が優位かと。 なに考えてるかようわからん、そのわりに具象的、というのが普遍かつ新鮮かと思った次第。 しかし、かくなる上は、「せん…

●OT at NR

奥田民生@なら100年会館。 今回のツアーの関西篇、最初の地となる奈良。 100年会館というところに行ったことがなかったので、その見学も兼ねての遠征。 会館はオープンから10年になるということだが、とてもきれいである。 大事に使われているのか、利用頻…

●またしても

元厚生次官を連続して狙った犯行は、やはり出頭してきた男によるものという可能性が濃厚になってきたようだ。 動機について「ペットを保健所に処分された」ことなどを挙げているという。 政治的理由が背後にあるテロではないようだ。 またしても歪んだ自尊感…

●グルーヴ・ウォーク継続中

TRICERATOPS@アメリカ村BIG CAT。 男性客が増えているなあと改めて感じた。 三割くらいは男じゃないだろか。 カップルが多いわけではない。男の子同士で来ているのだ。心強い。 選曲は変えていたが、冒頭のノンストップ必勝パターンは今夜も炸裂していた。 …

●状況と実践

番組でのプレゼントに「ラジオ」はどうかという話になる。 ラジオを聴く人口が減っているという危機感を感じている、我々、送り手側は、よくそういうことを考える。 ただ、すでにラジオを聴いてくれている人にプレゼントしても仕方がないのではないか、まだ…

●pupa is film.

pupa@大阪厚生年金会館・芸術ホール。 生音と電子の音のカンノー的なまでの繋がり。 両者を分けることに、まったく意味がないということを教えてくれる。 幸宏氏は、上手奥のドラムセットと中央手前上手寄りのボーカルポジションとを行ったり来たり。 対に…

●完全復活、何度でも。

夜、さるギョーカイの先輩からメールが届いた。 東京、青山のbluenoteに出演中のBooker T. & MG'sのステージに、清志郎さんが飛び入りした模様。 "IN THE MIDNIGHT HOUR"ともう1曲、歌ったらしい。 なんて嬉しい報せ。 眠気もなにも吹き飛んださ。明日のスポ…

●「ポール・マッカートニー症候群」

こういうひとに出くわすことがある。 仕事やら、プライベートやら、なにやらかんやらの場で。 普段の雑談の場や、原則的な話をしている場面では、話が通じないわけではない。 「ああ、この人もさすがに分かってるんだな、このあたりのことは」と思ったりする…

●〈自尊〉と〈憂国〉

前航空幕僚長が論文を発表して更迭された件について先週、触れた。 http://d.hatena.ne.jp/garak/20081111 そのあと、田原総一朗氏がこの件に関して言及しているコラムを見つけて読んだ。 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081113/112209/ 個人的…

●背負ってみる?

オラも亀仙人 甲羅背負いウミガメ体験 亀仙人か……。 我々の世代なら、まずまちがいなく「ガメラ」となるところだが。 肩ひもがどうやって付けてあるのかを想像すると、ちょっとコワイ。

●シュールナリよ。

日曜は子供もろともテレビ漬けになるパターンが多い。 CSのアニメチャンネルで観た『キテレツ百科』。 オープニングとエンディングのテーマ曲が秀逸なのは知っていたが、きちんと観たことはなかった。 『ドラえもん』と混同している息子を諭しつつ眺めていた…

●メインSt.のUG

仕事をひと区切りつけ、ZEPP OSAKAへ。 先攻のフジファブリックには間に合わず。 後攻めの髭(HiGE)から観る。 十代から二十代前半くらいの女の子が多い。 そのくらいの子たちが2000人集まって、拳を振り上げ「寄生虫ぅ〜」と叫んで踊っている。 なんとなく『…

●Still Smoulder Now!!!

満月の夜。 The Who、大阪城ホール。初の単独来日公演の初日。 まだ横浜、埼玉、東京とライブはつづくので、曲目等に言及するのは控えるけれど、いやあ素晴らしかった。 まあ、2001年10月の《The Concert for New York City》のときも、2004年の《ロック・オ…

●スポンサーから一言。

「厚労省叩きは異常」とトヨタ奥田氏 報復でスポンサー降りる? http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/081112/wlf0811122357005-n1.htm 「ここで厚労省を擁護するなんてちょっと異常」だし、「報復」や「洗脳されてしまう」という言葉遣いも甚だ物騒だ。 …

●ナンダとダダこねる幼い奴ら

きのう寸借詐欺について書いたら、今日はこんな記事が紙面を賑わせていた。 同じ曾根崎署の所轄での事件である。 「歌手の中島みゆきさんの夫と偽り、交通費名目で現金をだまし取った無職男を詐欺容疑で送検」 http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20081111-OYO…

●モダンなモールでプレモダン

昼間の、梅田の地下街。 ヒルトンプラザに地下でつながっているところで声をかけられた。 「すんません、あの」 はい、なんでしょか。 「このへんで、あの、財布落ちてるの、見ませんでしたやろか」 見れば、年の頃は50代半ばと思しきオジサンである。 どこ…

●十兎と一兎

推薦入試って、そういえば秋にやっていたっけ。 内田樹さんが、入試にからめて大学のサヴァイバルについて書いておられる。 http://blog.tatsuru.com/2008/11/09_1029.php そのエントリーの最後で、村上春樹氏の言葉を引用しているところを孫引き。 若いとき…

●2008年のニューヨーク炭鉱

11月は急な別れが多い。 午後、不意にある報せを聞き、やや自失となる。 身体のなかのなにかのブレーカーが落ちたような感じ。 それほど親しかったわけではない。 基本的に仕事の上でのつきあいだった。 だが彼は、(ショウビズ好きは数多いても)“音楽”好き…

●A Change is gonna Come.

選挙は嫌いだ。 街頭でがなっている脂ぎった顔、上っ面だけの絶叫、その場しのぎの猫なで声、選挙カーからぬっと突きだして振られる白手袋、美的感覚ゼロのポスター、貧相な選挙事務所、どれもこれもイライラする。 そのくせ選挙速報を見るのは好きなのであ…