《ラジオ版 うたのしくみ》収録 ほか

[living][四半刻雑感]●椅子寝


♦朝、7時台。家族が出かけるときに起きれんかった。
仕事場の椅子に座ったまま眠っていたのだ。どんなに眠くても家に居るときは、ちゃんと送り出さねばいかんのう。反省。


[working][music]●細馬宏通さんの《ラジオ版 うたのしくみ》

♦今日は、3月の一ヶ月間・全5回を担当していただいた細馬宏通さんの最後の収録。
これまでの回の編集についても気に入っていただけているようで嬉しかった。
喜んでくださる方と仕事できるのは実に楽しいこと。


さて、その内容……ユーミン、サザン、あがた森魚さん、キリンジときて、5回目に取り上げるのは……岡村ちゃん


岡村靖幸について……
「学校を舞台にした歌を、大人になっても相対化せず、思い出としてではなく歌うということ」
「“十”の呪縛」「“頭の中にいる好きな人が歌っている感じ”を、そのままに歌うことのすごさ」
「自分以外の声を差し挟んでいくという方法論……子供の声、女性の声」「Pの音」「シューという音」
「音のちからで、行けないところへジャンプする」……などなど、興味深い指摘、多数。
必聴です。
この回は、3/29(日)深夜0時にオンエア。
FM COCOLO|Prankster's Night



[working][四半刻雑感]●Judging someone negatively makes better?

♦唐突だけど、なんというか、「ダメ出しが仕事の精度を上げる」という発想は幻想ではないかと常々思ってる。
ダメ出しに熱心な人っているけれど、往々にして自己防衛の裏返しに過ぎない場合が多いので、そういう人は自分がやられると不快な顔をする。
先手をとって叩くことで相手を黙らせたい、そんな動機で何を指摘されても、まあ効かないわな。

「ダメ出しが物事の精度を上げる」のは、芝居の稽古や競技選手のトレーニングといった場合だけではないだろうか。
あとは、まあ、サービスや商品、IT関連のベータ版に対して一言つける等、消費者と企業という固定化された立場の場合か。
そういう場合は、「クレーム」と名を変えていたりするけど。

ともかく、共同で作業を進める仕事場において為すべきダメ出しというのは、本来、「物事の劣化をギリギリで食い止める」ためのものであって、「精度を上げる」ために頻繁にするようなものではないというのが、私の定義。

子供に対するときの態度・姿勢にも通じるところがある。
それ以上やったらあかんぞ、道踏み外すぞ、というギリギリのタイミングで叱るべきであって、日頃から生活態度の向上目指してくどくどとダメ出ししても、やっぱり効き目がないと思うのだ。


[thinking][四半刻雑感]●男のぼーーーっ

♦さっき、夜中のテレビで、「男がぼーっとしてるときは、そうはみえても実は、頭の中ではいろいろと考えているのだ(だから、そーっとしておいてやれ)」というような話をやっていた。
そうかもな、と思う。
そういわれてみれば自分は、ぼーーーーっっとする時間を随分なくしてるなあ。

[thinking][living]●Tamaka Ogawaさんのnote

この記事、とてもよかった。
私、女性誌のキラキラ感を笑う気になれません、という話|Tamaka Ogawa|note