●始まるよ その１

今週土曜日から、少々番組改編があり、レギュラー番組が時間移動。
いつもより5時間早まり、夜7時〜というカクテルアワーからのスタートに。
番組枠も1時間増えて、10時までの3時間枠。

うれしかぁ。たくさん曲ば、かけれるばい！

というシンプルなモチベーションを胸に、もろもろの逆風のなか、漕ぎ出したいと思っとります。

しかしなんですな、DJ／パーソナリティというのは「ひとつの番組に集中！」でもええと思いますんや。
ちゅうのは、呼吸にたとえますとですな、喋り手にとって番組ゆうのは、基本的に「息を吐き続ける場所」ですさかいに。
その分、オフの場でようけ息吸うてきはったらよろしい。
せやけど、ディレクターゆうのはまた別で。
演出ゆうような仕事は、職場で両方やらなあかんところがある。
吐くばかりでは保たへんし、吸うばかりでもクラクラする。
吸って吐いての両方が−−どちらかはレジャーで発散ゆうようなことでなくて−−職場でできてたほうが健康的に生きられるゆうところがありますな。

と、なぜか米朝師匠の口調で思うのだけども、やはり複数のレギュラー枠があったほうがええですな。
それは経済的なことではなく、新陳代謝というか風通しの意味で。
「一枠入魂！」だけでやってると、やはりどうも風が抜け切っていかないところがあるので。
スーとハーが大事。
としたら、こういうブログなどを書きなぐるのは、スーなのかハーなのか。ようわかりませんが。

●始まるよ その２

その番組の仕込みで絶賛朦朧活動中なれど、土曜日にはもうひとつ、始まるのが愉しみなものがある。
「Tour de FRANCE 2009」である。

できることなら7月は、他になーんにもせずに、CSのスポーツチャンネルで、毎日4時間、5時間と、ツールばかり観て、昼間は寝て過ごしたい。
これとFUJI ROCKがあれば、あとの11ヶ月は労働づくめでもかまわん。
てなことを夢想する日々。

今年はアームストロングが戻ってきて、優勝候補最右翼のコンタドールをサポート。
といってもランスに火がつけば、自分でマイヨジョーヌを取りに行くことも大いに有り。
去年総合優勝を飾った、サストレの激渋な山岳アタックも期待したいし、シュレック弟の若さもいい。
ジロで感情を爆発させたメンショフも、一気に好きになったなあ。

戦後2度目となる日本人選手の出場も決定。
それも2名、新城幸也＠ブイグテレコム、別府史之＠スキル・シマノ。

あああ、愉しみっす。