●午前6時の慣性の法則


今日もいまひとつ身の入らない日だった。
普通に物事を捌けてはいる。
けれどもなんだか惰性で進んでるという感じがする。
言いすぎか。それではネガティブな方向に傾きすぎやね。
もうちょっとニュートラルなニュアンスに言い直そう。
そう、せめて「慣性の法則」くらいに。


走っている列車の車内で飛び跳ねても床の上の同じところに着地できるというアレ。
理数系のアタマを小学校時代に置いてきた私には、どうもその理屈はよく分からない。
けれど、一度動き出してるから止まらずに行けるのだ、というのは生活をしていく上でけっこう役に立つ力学だ。
慣性の法則にのっとって生きていくのも悪くはないと思う。
それで止まらずにいられるのなら。




茶屋町タワーレコードに寄って、ジョー・ストラマーの伝記本を買った。
HONZIのセカンド(不覚にも出ているのを知らなかった)も。


LuckyRaccoonに載せるコラム、忌野地図。
今回は「甲州街道はもう秋なのさ」をお題に書いている。
ずっと弦と弓の音ばかり聴きつづけている。


仕事をして日が暮れて仕事をして夜が明ける。




慣性の法則によると、外からの力がなければ、動いているものは動きつづけるし、止まっているものは永遠に静止をつづける。
紅茶でも入れて外の力を借りよう。





リデンプション・ソング ジョー・ストラマーの生涯  Two