●Ten Santa Claus are Coming to Town


東京スカパラダイスオーケストラ大阪城ホール


ツアーファイナルにふさわしく、脂の乗った、集中力フルテンションのライブ。
いやぁ、よかった。


今日はほんとラフに見てたので雑多な感想だけ。

  • 城ホール横使い。ヴィジョンはなし。正解也。
  • アリーナ中央の上空に、巨大ミラーボールあり。昔、OTが『E』のツアーで城ホールやったときに出現したやつクラス?
  • 4曲目を過ぎたくらいで谷中氏からご挨拶のMC。すでに声割れてる。なぜだ。
  • 全編とおして、踊らせる曲中心のセレクトか。なかでも前半は超メジャー曲ではなく、どっちかというと渋めの選曲。でも踊れる。派手シブで揺れる揺れるっつう感じ。こういうとこが大人だよな。その流れにちゃんと乗っかってく客席も大人。
  • 歌もの関係の曲では「追憶のライラック」のtrumpet dubが聞けた。終演後の会場では「ちょっと期待してたんやけどな、永積サンとか来てくれへんかと」いうお客さんの声も耳にしたけど、そうかな。気持ちはわかるが、あのNARGO氏のソロで俺もう充分っす。
  • そして新曲。TVのお天気コーナーに使われるそうだ。キーボードの具合がそう思わせるのか、メロディアスな一品。
  • 新曲、もう一曲はon vocal茂木氏の「女神の願い」。メガネガ。これまたグッとくるツボを備えた歌もの。
  • 「White Light」から「Toungues of Fire」への流れ。強力。
  • アンコール、ステージとは反対側のアリーナの真ん中に、沖氏登場。レトロフューチャーなオルガン&口笛オンリーで「君と僕」。じんわり来る。ちなみに気持ちはわかるが、手拍子は要らないぜ。
  • つづいて正面。NARGO氏の茶目な前フリから「Ska Me Crazy」。
  • これはこの日ならではのスペシャルか。「クリスマスカ」。光る緑のテープが宙を舞う。
  • 全員MCのあと、「Down Beat Stomp」。


来るべきニューアルバムは、相当ヴァリエーション豊かなものになるかも。
新機軸を感じる作品になると予測。


スカパラのライブに、アルコールぶちこんで挑めるのはいつの日か。




今年のクリスマス近辺は、ある原稿の直しに明け暮れてます。
でもきっといいものができると思う。




やや朦朧としつつ帰宅。
遊び疲れて早寝している息子を追いかけるように惰眠に墜ちる(といいながら未明に起き出してこれを書いてるわけだが)。


泣いている人も笑っている君も平和な街も闘っている街も(@佐野元春
メリー。