●末の日


マーケティング”なる物言いをめぐるアレコレについて書こうと思っていたら飛ぶように日が流れていく。
なので、しばし日録を記しておくことに。


今日から始まったNHKの朝ドラは、やっぱり見ず。
というか寝てた。
数日前から流れていた番組予告を見て、なんかきつそうという予感がしていた。
なんでも今回は、札幌から東京へ出てダンサーを目指す少女の話とのこと。
ストリートダンスをTV的視点で映しても格好良く見えた試しがない。
(済まないね、ダンス甲子園世代ではないもので)
前に書いた安室奈美恵のライブの話[http://d.hatena.ne.jp/garak/20080220/]にも通じることだけれど、「動き」で表現しているものに、安っぽいドラマ性を持たせたって仕方ないと思う。
特に「夢」とか「希望」とかいうのは禁物という気がする。
(けど、そーゆーの多いね)


さて月末にして年度末。
精算して翌日のオンエアの準備をしていると夜になった。
梅田のHEP HALLへライブを観に行く。


オムニバスイベントに出ている、LEO今井
昨今のドメスティックなバンドによく見られるような、分かりやすい世界&サウンドではないロックをやっている。
かなりアカデミックな経歴の持ち主で、物腰もとても低い。
けれど狂気を秘めている感じも漂っていて、やはり面白い存在。


局に戻ると、Leyonaが来局。
10時からの番組に出るのだという。
昨夜、けっこうノリで決まった話だという。
剛毅である。
彼女も先ほどのライブに来ていたそうで、初対面だったけどLEO君誘ってしまって、とのこと。
へえ、と言っているとLEO今井氏到着。
で、ふたりで番組に出ることに。


Leyonaは急遽オベイションのギターで弾き語りを披露。
ギター、上手くなっていて少々驚き。
曲の後半、LEO氏もバッキングをつけていた。
味ありワザありなふたり。
音楽的な滋養に満ちた時間だった。
ミュージシャンっていいな。


LeyonaのスタッフK氏もまじえ、しばし雑談。
清志郎ファン同士という気安さに甘え、『忌野地図』を謹呈。


のち、深夜未明(2時半)から事務所でCD整理。
4時半帰宅。



CITY FOLK  Fix Neon
Clappin’  NU WORLD「ローゼン」はホンマに名曲名演やと思う。