●備忘日録:土屋公平、FLYING KIDS


8時前、起床。
コメント収録のための台本。
「entage」のトークネタ原稿。


昼は天満駅前のカレー屋で混ぜカレー。美味。


夕方から局にて、土屋公平さんのコメント収録。
アルバム『GET STONED』は、多彩なボーカル陣をゲストに迎えているので、その派手さに隠れて見過ごしがちだけれど、ギターを始めとする、ほぼすべての楽器を公平さんがひとりでプレイしている。
その、どちらかというと頭脳プレイ的なものがこのグルーヴを生み出していると思うと、ちょっと背筋がピンとする。
P.J.がフィーチャリングされている「Tears of a Clown」のギター、coolでmildで実にいい。もちろん公平さんだから、弾きすぎるということがない。間奏のソロなど、もうちょっと聴いてたいと思うところで、すっと引いていく。粋である。


GET STONED


夜、心斎橋クラブクアトロFLYING KIDSのライブ。
一昨年の夏、RISING SUNで再結成を果たした彼らだけれど、関西でのライブは復活以来、初。
これがまた、現役感あふれる凄い演奏。
ソロになってもずっと一線でやっている浜崎貴司はともかく他の皆さんは……などと不遜にも思っていたが、とんでもなかった。
前は実現できなかったファンクネスに、四十を過ぎて到達したかのよう。


このところ、フラワーカンパニーズ泉谷しげる真心ブラザーズthe pillows土屋公平FLYING KIDSと、オーバー20年キャリアの方々と縁がある。たぶん偶然じゃないと思う。


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「泉谷と真心の夜」、無事オンエア終了。
心ある感想をいくつかいただく。感謝。
手前味噌ながら、構成と編集にリソースを惜しんでいない番組は、1時間なんてあっという間なのだなと改めて思う。


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つづいて、「entage」トーク原稿のつづき。
未明から、明日のインタビュー素材の編集を2本。
明けても暮れても編集、編集の日々である。


局を出たのは翌朝10時。よく働いた。