●ライス・ハーヴェスト


新米が届いた。


ひょんなことでご縁のできた(できつつある)滋賀県の米農家・お米の家倉さん。
今度、番組にゲストで来ていただいて、農業の、田園の現在みたいなお話を伺うことになった(11/28・土 19:00〜22:00/FM80.2Mhz)。
なので、お迎えする前に、ぜひ家倉さんの作品たる“お米”を味わっておかねばということで、ネット通販にて申し込んだのだった。
4〜1年間農薬・化学肥料不使用の銘柄「命の恵」のミルキークイーンという品種。
その五分づきのものを5キロ頼んでみた。
(五分づきとは…… 玄米と白米の中間で、玄米より食べやすく、白米より栄養価が高いという精米方法。炊き方も、白米と同じように炊ける、とのこと)


ブログでは、農薬を使わず、化学肥料にも頼らない米作りの実際についても書かれてある。
猛威を振るう雑草と、除草剤ナシでたたかう様子は、読んでるだけで熱くなるものがある。
これだけの労力を費やしたお米がこの値段(5キロ=3150円也)とは……。
心していただく。


といいつつ、今日は時間がなかったので電気炊飯器で。
一緒にオーダーした古代米「黒米」を入れてみた。
普通の精米と同じ研ぎ方、浸水時間、炊き方でOKだそうだ。


炊きあがり。

米粒がつやつやである。
胚芽が付いたままのお米は−−黒米のせいもあるのだろう−−シャリッシャリッと軽快な歯ごたえ。
美味い。
チビたちにも好評。赤黒いごはんを見て「お赤飯みたい」と云っていたそうである。


ずっと懇意にしてきた近所の米屋さんが、隣の焼肉店の失火で大変なことになっているので、
そちらも応援しつつ、ゆっくりと玄米比率を高めていければ、と思う。