●霜降り並みに濃厚な

garak2007-10-16



仕事的には充実の一日。


レイティング週(聴取率調査週間)ということで、番組もなかなかの特別仕様。
以前は文字どおり半ばお祭り騒ぎ的なノリで派手な内容を競うような面もあったが、年に4回実施されるようになったこともあり、現在はレギュラーの構成をベースに色をつけていく傾向が強い。


そんななか、私が担当する昼ワイドの火曜日は、「MISIAスペシャルなチケット先行予約」「チャットモンチースペシャルなカバーソング」「山崎まさよしスペシャルなスタジオライブ」という三本柱で。
チャットモンチーが演奏してくれたカバー曲はビートルズの「In My Life」。
橋本絵莉子嬢のボーカルと魔法のハモリ、支えるはリンゴ・スター・マナーのドラミング。
まさにナイスカバー。


山崎氏はエルトン・ジョンの「Your Song」とFishmansの「いかれたBaby」を生でカバー。
来々週発売されるカバーアルバムにも収録している2曲だが、「いかれたBaby」がよかった。


夕方、生放送を終えたあとは外部取材。
某ホテルにて松尾スズキさんにショートインタビュー。
映画『クワイエットルームにようこそ』のキャンペーンである。
舞台『キャバレー』の合間を縫っての強行軍とのことで、さぞかしお疲れかと思ったが、しっかりと喋っていただけた。
自身でも相当手応えを感じてらっしゃるのだろう。


映画のキャンペーン取材の持ち時間は、いつもだいたい20分である。
あれはなにかの取り決めでもあるのだろうか。
挨拶も含めて20分間で伺える話など量的には知れている。
いまだにまったく馴れない。
うっかりすると単なる一問一答に終わってしまう危険がある(以前はよくこれで失敗した)。
質問する項目を絞り込み、最後は「大人になるってことは……」という話も少し訊くことができた。
自分としてはひと安心。
表に出ると、ふっと肩(と足)の力が脱けた。


局に戻って機材を返却し、今度はライブへ。


吉井和哉大阪城ホール


氏のエンターテインメント方面が全開の楽しいステージだった。
もう昔のバンドの曲はやらなくてもよいのでは?
洋楽カバーコーナー、今回はマジに良い歌詞が乗っかっていた。
少し惜しくもあるが(前回の「Paint It Black」は爆笑噴飯モノだったものねえ)。
最近の笑いの流行りにもきちんと目配りを忘れないあたり、さすがロックスター。


来年2月にZEPP TOURが決まったとのこと。
3年前のZEPP OSAKAでのソロ初ツアーは凄かった印象がある。大いに期待したい。




夜はD町のDで寄合メシ。
2時前に帰宅。
さすがにバタンキュー。




写真は松尾氏取材前に出ていた鱗雲。








橙  生命力  COVER ALL-HO!  COVER ALL-YO!  Naked Me  クワイエットルームにようこそ (文春文庫)  [rakuten:neowing-r:10147902:image:small]