●男の子なら旭、女の子ならルリ子


微力ながら肩入れして見てた『歌姫』。
ついに最終回。
非常に最終回らしい最終回を迎えるであろう展開になってきての最終回。


結論から申しますと、“丸顔”小池栄子が「先に中村に行ってるから」と鈴・相武紗季にいとま乞いして去るあたりからは、もうラストに至るまで、ぼろ泣きに次ぐぼろ泣き。


太郎、おまんってやつぁ。








グッときたぜよ。








泣くとか泣かないとか泣けるとか泣けないとか別に作品の価値に関係ないんだけれども、まあこれは琴線を突く。突きまくられた。






で、まったく関係ないけれど、ブルース・スプリングスティーンを(敬意半分、からかい半分? で)ネタにした小話を思い出した(考えてみると太郎とBossって、キャラ的にもカブる気はする)。
スプリングスティーンが、「子どもを授かりたい」とせがむ恋人に応えて云うのだ。
「いいとも。だがな、男の子が生まれたら名前は決まってる」
「なんて名前?」
「エルヴィスだ」
「……じゃあ女の子だったら?」
「女の子でも、エルヴィスだ」




グッとくるぜよ。






え、こない?


おかしいな。