●アンイノセンボーイズガラファインダァドリーム


あさってリリースになる東京スカパラダイスオーケストラの新譜『Perfect Future』が素晴らしい。
今世紀に入ってから最高の内容では?


歌モノのシリーズもよかったのだけれど、今回は、ある種のストイックさとヤンチャっぷりが同居してる。
それが外向きに弾けていて、強烈な解放感がある。
身体と一緒に脳細胞も限界まで酷使して、行けるとこまで行ってみたい。そんな感じ。


映画のサントラをも思わせる構成や佇まいは『FULL-TENSION BEATERS』あたりにも似てるかもしれない。


2曲あるボーカルものも、なんというか、すでに、わざわざ“歌モノ”と括る必要がないくらい、必然としてそこにあるというか。
なかでもKEMURIの伊藤フミオがリードボーカルを取る「Pride of Lions」。
問答無用に心震える名曲。


英語の歌詞を覚えたい。
覚えてシンガロングしたい。
そう思わせる力がある。


そんなの何以来だろう?
クラッシュ以来か。
『Career Oppotunities』とか『Police on my Back』とか?







Perfect Future(初回限定盤)