●ダイハード・ウィークを過ぎて


気がつけば7月。
今年に入ってずっと密な状態が続いているが、先週はその第3次波みたいな週だった。
我ながらよくはたらいた。


ちなみに7日間トータルの睡眠時間が25時間。
移動中の新幹線内睡眠を計上してもそれ。
1日平均にすると3時間40分。
4時間を切った状態がつづくと、たしかに日中、ずうっとぼうっとしてる。
非能率的なことこのうえないのは承知しているが、物理的にない袖は振れないのである。


ま、寝る時間なんてなものは、日頃もせいぜいキープできて30時間台なので大した差はないのだが。
いいオトナになるほど、五当六落、四当五落(ってなこと、最近の受験生は言わんのかな)の人生に近づく。
こんな労働集約型産業*1の末端でよかったら、ラジオ業界は意気あふれる諸君の参入を待っているぞ。


そんなわけで、この日記の更新も10日ばかり間が空いた。
書き洩らしていることがたくさんあるのだけれど、なかなか追いつかない。
備忘のため列挙しておくと……。

  • The ピーズの『実験4号』本&DVD(伊坂幸太郎山下敦弘
  • 相対性理論のライブ@心斎橋クラブクアトロ(あたし、あなたに興味津々丸。)
  • 週刊真木よう子#11(緑魔子もわるくなかったが福生の風景が映えてた。長塚圭史に『河よりも長くゆるやかに』実写化してほしい)
  • 週刊真木よう子#12(永作最高。スケキヨ、冷やし中華始めたい、バンテリン
  • 週刊真木よう子#13(ファイナル。総集編)
  • YUKIフェスティバルホール(2008/4/23。エラい前やね)
  • Robert Frankの『The Americans』(リイシュー版購入。改めてしびれる)
  • 東京の昼の話(山手線の車内で、ずっと眉間にシワ寄せてるホスト髪型&ホスト服装の男を立て続けに2人見た。流行り?)
  • 東京の夜の話#1(優れた言語感覚をもったソングライター、かつ、控えめなシンガーS氏のこと)
  • 東京の夜の話#2(一度撮ったひとのことは忘れない写真家O氏のこと)
  • 東京の夜の話#3(「いまの日本に必要なのは血の粛清ですよ」と温厚な語り口で話すタクシードライバーに遭遇)
  • ただの日和見マーケティングと言い換えるようになって世の中はもう何年経つ?
  • 朝日の夕刊で始まった連載「ラジオの時代」(昨日で第3回)
  • Le Tour de France 2008(7/5、土曜の夜からいよいよスタート。個人的には夏フェスよりこっちかも……)


んー、仕事づくしのようでいても、それなりにいろいろあることよの。
ともかく、ダイハードにはたらいた成果のいくつかは、早速ぼつぼつと今週カタチになります。

明日(というかもう今日)の7/3(木)の読売新聞(大阪版)の夕刊に。

  • 番組『BINTANG GARDEN〜LuckyRaccoonRadio』

DJを務める森田恭子氏とMilcoの菅原龍平氏の常温トークが愉しめる上に、伝説のイベント《ラッキーラクーンナイト2》のライブ音源が聴ける1時間のプログラム。
明後日(というかもう明日)の7/4(金)夜11時からオンエア@FM802
http://funky802.com/service/Event/p/915
http://funky802.com/service/homepage/index/725

*1:テレビほど分業化が進んでなくて、演出担当が企画立案、構成、選曲、原稿書き、ブッキング等々もやることを考えると、ひとりあたりの生産性はまずまず高いと思うんだが……。いずれにせよすべてを手作業で補うところは、限りなくマニファクチュアではある。