●恋はヒートウェイヴとマシンガン


局の同僚の女性が結婚された。めでたい。
そのウエディングパーティー堂島ホテル




ご両人そろって強力な音楽好きのカップル(ともにモッズであらせられる)。
溢れる愛情と思いやりと、いい意味での「大丈夫か」感に満ちた、とてもいい場だった。


いま、「大丈夫か」感と書いたけれど、これは別に冷やかしの意ではない。
見ている者に「おおお、大丈夫かー」と思わせる、少々頼りない感じのことを言ったのだが、これって大事な感覚だと思うのだ。
なにせこれはゴールではなくスタートなので。
それくらいのエンジンの空ぶかしというかハンドルの切りすぎみたいな感覚は適度にあって然るべきだろう。
塗り立ての漆喰みたいなものだ。
ひとがふたり一緒に生きていくようになるのだから、それくらい力んだり上ずったりすることはあって当たり前だと思う。


なにより新郎の側にもいい仲間がたくさんいて、支えてもらったり支えたりしている感じが伝わってきた。
寒風吹きすさぶご時世、なにより心強いことではないか。


お幸せに。