●Down by the River


淀川の河川敷をMTBで走った。


2年ぶりだろうか。
毛馬水門から基本、土手の上を走る。
大工大の裏手あたりは下におりて、わんど沿いの道を走る。
河面とほぼ同じ高さのこのあたり、鷺のような鶴のような大きな鳥が飛来してきたり、路面には大量のみみずの死骸が散らばっていたり、なかなかワイルドなところである。


ここ3週間ばかり、スクワットやカーフレイズ、腹・背筋の筋トレをやっているので、ひさしぶりだが苦しくはない。
比較的ラクに走れる。なので、ついつい行きすぎてしまう。
そろそろ戻られねばと思いつつ、守口を過ぎ、寝屋川を越え、枚方に入る。
向こうに枚方大橋が見えてきた。

自宅を出てからの道のり、距離計はそろそろ20キロを指そうかというところ。
ようやく引き返す気になった。


1時間弱で約20キロ。
速いペースとはいえない。
河川敷とはいえ、途中のバイク止めがあるところでは大幅な減速を余儀なくされる。
おまけに向かい風がけっこうあったし。
そもそも、速く走ろうとはしてないしなあ。
と言い訳しつつ、復路を戻る。


すると、トータル35キロほどのあたりで、急に足が重くなった。
やはりストップはかかるものである。この辺がいまのところの限界か。
最後の5キロは、漕ぐというより、ただペダルを踏んでいるだけ、みたいな状態で毛馬水門を通過。
本庄西から南へ折れて、自宅へ戻る。


Long, Slow, Distance.
長い距離を、ゆっくりと、遠くまで。


たしかに、サイクリングはブルースであることよ。
今年はできるだけ走ろうと決めたのだ。

  • Distance:40.26km / Av. 20.2km/h / MAX 41.0km/h