●心の露営地マンガ
我が良き漫友、E社のI女史から借りていた、よしながふみの『大奥』1,2巻を遅ればせながら手に取る。
あるいは、手に取ってしまったというべきか。
試験前、締め切り前等々、目の前に山がそびえているときほど、なにやら打ってつけの逃避先が見つかるのはなぜだろう。
心は無意識にビバークポイントを探していることよのう。
というようなエクスキューズはともかく、「大奥」。
これがまたやたらに面白い。
どうやったらこんなこと思いつくんだろう。
作者の想像力とドラマ構築力に見惚れる思い。
セリフ回しもシビれる。
で、いまネットでチェックしたらば最新3巻が出ているのを発見。
やばい。
でもまあ数巻で済む話でまだよかった(って読む気か、いまから買いに行く気か)。