●ダラクの底に顔はないけどいいじゃないか


未明に床に就き、3時間ばかり惰眠。
のち、朝から万博記念公園目指して自転車にて出動。


しかし、最近の走り込み不足と、去年の夏から体重が3キロばかり増加していたのを甘くみていた。
神崎川を超えるあたりで、もういきなり腰が痛い。
後輪の荷台にくくりつけた荷物(古着やらなんやかや)は途中で荷崩れを起こすし、わやである。


大阪市内から吹田の千里丘陵へは、非常にゆるやかではあるけれども、標高の低所から高所へ上がっていくことになる。
おまけに最後の最後、樫切山あたりからは急坂が二段構えでつづく。
ギアをいちばんゆるいところに入れてヒーコラ上がる。
朝9時だというのにすでに汗だく。
ま、そういうところも多少マゾヒスティックに愉しめてこその自転車乗りではあるのだが、さすがに少々情けなかった。
「生活改善」の四文字が頭をよぎることしきり。


その辺の個人的課題はともかく、空前の晴天&高温のなかフリーマーケットは無事終了。
盛り上がっていたと思う。
今年はよそのブースを冷やかす暇はなかったので、戦利品はなし。
代わりに“ご神体”の御姿を。




それにしても太陽の塔。いつ見ても、途轍もない。
仏さんや観音さんの大きなのを見上げるのとは別種の感慨にとらわれる。
心の平安がやってくるわけではない。
どちらかというと巨大な疑問符「?」が浮かぶだけだ。
しかし答えを出すのではなく、設問を置き去りにしていくという点では、なるほど禅的な存在といえるのかも。



深夜の番組はオールリクエスト。
パンクでアッパーな曲の乱れ打ち。
スタッフ一同、そうでもしないと背後から襲ってくるスイマー、もとい、睡魔に負けてしまうような気がしていたのかも。
その辺りのニュアンスをいち早く汲み取って、ガツンとくる曲に続々リクエストしてくれたリスナーの皆さん、おおきにです。