●昨夜のつづき


Twitterのログで後追いする日々の日録。

11/23(月)つづき


自身もがんを発病した立花隆が、がんの謎にいどむNHKスペシャルを見た。
調査、思索の末、次に再発することがあっても抗ガン剤で戦うことはしないと立花氏。現在69歳。
残り少ない生を、QOL(生命の質)を低下させて生きようとは思わない、と。


人間は死の直前まで笑うことができる、か……。


がんというものは、生命そのものが孕んでいるひとつの避けられない運命。

人間はみんな死ぬ力を持っている。
死ぬ力というとおかしいかもしれない。
死ぬまで生きる力といったらいいかもしれない。
人間はみんな、死ぬまではちゃんと生きられる。
死ぬまでちゃんと生きることこそ、がんを克服するということではないか。
   立花隆の言葉より