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●雨の宝塚

この日は午後中、取材の道ゆき。 JALの機内誌「SKYWARD」のタイアップ記事で「宝塚」を取り上げることになった。 その街・土地のなかの、さらに「ひとつの風景」に絞り込んで書く、というのが命題。 で、本日のお題は宝塚にある手塚治虫記念館。 訪れるのは…

●SKYWARD 10月号

SKYWARDの見本誌が送られてきた。 真夏に尾道に行って書いた話と、万博公園(太陽の塔)のことを書いた拙文が、都合2丁載っとります。 梅佳代さんが「しまなみ海道」を撮った写真日記がいい。 (また行きたいなあ、しまなみ。特にこの季節) 今日から配布さ…

●ポメラニアンズの仲間入り

第五のメモ帖? ポメラ導入。 ヨドバシカメラの電子辞書売場でシレッと売ってた。 昔のオリベッティを思わせるオレンジ(あれは計算機だったっけ?)も捨てがたかったが、白はあるかと訊いてみたら、今回の入荷のなかで最後の一台が残っているという。 ある…

●「ほんとうにそうかな」

『ありふれた奇跡』、録画を見直して、再度唸る日々。 明後日の第2回が待たれるわけだが、初回を終えて、周りの友人たちと話すに、やはり仲間由紀恵への風当たりが相当きつい。 演技について疑問符を投げかけるひとが多い。 私は『TRICK』以来のファンなので…

●文具狂時代〜立志ノート篇

唐突ですが、いま使っている手帖/ノート/メモたち。 奥左から右、手前の順に。 moleskinのリポーターノート(縦に開くやつ) 超整理手帳(slip-onのカバー) moleskinのダイアリー(1日1頁の) 超整理手帳(イームズのA5カバー) RHODIA #11のメモ帖。 昔…

●風俗小説

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20080719-385513.html えーと、『太陽の季節』は風俗小説じゃなかったんだっけ? ……という、しごく当たり前に予想される突っ込みに対して、 「風俗小説だよ、『ただの』がつかないだけの」くらいの (矢…

●本とロックと人生と

「本の雑誌」といえば、私の世代にとっては「広告批評」「噂の眞相」と並ぶA5判のカルチャー誌(since '70s)の代表格。 創刊したひとの顔が見える雑誌で(それぞれ順に挙げると、椎名誠氏、天野祐吉氏、岡留安則氏)、いずれも販路を独自に開拓してきたイン…

●続いてゆくのは

ひさしぶりの更新になる。 4/10以来だから3週間空いた。 そのあいだに更新してる日は、後日になってからの後づけアップなので、リアルタイムでは丸々3週間ぶりなのである。 それだけでも、ずいぶんぶりな気がする(「ずいぶんぶり」って「のいずんずり」に語…

●コラムアーカイブ、はじめました。

読売新聞(大阪版)に月イチで寄稿している音楽評も、なんとか4年目に突入。 それを記念してではないけれど、以前書いたものをアーカイブとして載っけていきたいと思います。 左にある「カテゴリー」の欄の、いちばん上にある“archive”をクリックすると、記…

●『小さなメディアの必要』の必要

仲俣氏のブログ【海難記】の記事に誘われ、青空文庫へ。 http://d.hatena.ne.jp/solar/20080325#p2 http://www.aozora.gr.jp/cards/000117/card611.html そこでダウンロードした津野海太郎『小さなメディアの必要』を読む。 いろいろと刺戟に満ちている。 た…

●本を放つ

『忌野地図』、本日発売となりました。 早速、先輩先達友人諸姉諸兄の皆様から「買ったぞ読むぞ」のご連絡いくつか。ありがたや、いたみいります。 そういえば、「見なくてもいいよ。買ってくれれば」というのは高田純次先生のDVDの名キャッチですが、あたし…

●KICK OUT THE COPIES.

個人的に、80年代以降の変化について、いつも考えているところがある。 その変化の下地として、「広告」はまちがいなく大きな位置を占めている。 昨日の朝日新聞・朝刊(2008年1月10日付)に、池澤夏樹が寄せていた稿が目を引いた。 「政治と言葉」というタ…

●俳句とは?

今朝の朝日新聞の土曜版(赤い字でbeと書いてる方)に、「夏目漱石と寺田寅彦」の話が載っていた。 熊本の旧制五高で教えていた漱石の自宅に、生徒だった寺田寅彦が訪ねたときの話。 「俳句とは一体どんなものですか?」 漱石は、ごまかさず照れもせず、まじ…

●脱力モーニング again

稿は脱けたが力も脱けた。そんな朝がまたやってきた。 うっすら朝焼けの空は、すっかり秋の空である。 なんとか10月最初の朝までに原稿を送ることだけはできた。 ひと息入れたいが、家ではないのでアールグレイを淹れることも出来ない。 かわりに水を2杯つづ…

●脱稿ナイト脱力モーニング

日付が替わる前後あたりからようやくエンジンがかかり、読売の音楽評を書き出す。 「木村充揮×近藤房之助」9/6(木)@アメリカ村BIG CAT。 いいライブだったので書くのに張り合いはある。 といいつつ初稿の〆切はすでに過ぎているわけだが。 下原稿をある程…