2008-01-01から1年間の記事一覧
サンセットブルー。いい蒼だ。
『パコと魔法の絵本』を試写で観る。 四十男がまたもハラハラと落涙。 いやぁ、これは泣くっしょ。 ファンタジーライクな見てくれに騙されて観ないでいるともったいない。 よく出来た鯛焼きみたいに、尻尾の先まで爆笑と号泣が交互に詰まっているのでエラい…
劇団☆新感線2008夏興行・SHINKANSEN RX『五右衛門ロック』@大阪厚生年金会館・大ホール。 新感線の旗揚げは1980年11月。 当時私は中学2年。 初めて演劇を生で観たのはそれから1年後。 '81年の10月。 初めて買ったプガジャでプレゼントに応募したら、招待券…
北京五輪を見ていると、ま、気になることはいっぱいあるのだが、いろんな種目の準決勝や決勝が近づくと頻出する表現で、とりわけ気になった言葉がある。 「これで、銀メダル以上は確定です」というやつ。 決勝に進出すれば、まあたしかに2位以上が確定ではあ…
ここ最近、とみに思うのだが、カジヒデキは偉大である。 いつも笑みを絶やさず、POP道に邁進している。 それだけでもPOPの菩薩然としているというものだが、ことここに至っての『デトロイト・メタル・シティ』(以下、『D.M.C.』)映画版における活躍を見るだ…
お盆を過ぎたら、なんだか急に秋の空。
入道雲。 いやぁ、昨日から実によく働いているなあ。 まあ雑用をこなしているだけ、ともいうけれど。 敗戦の日。 先週、NHKスペシャルで見た、ジョー・オダネルの長崎の写真の話をUPしたいが、ままならぬまま黙祷。
夕方なのに、東の空が燃えている。 ピンククラウド。
Lostageのアルバムが良かった。 『脳にはビート 眠りには愛を』、タイトルはちとシュールだが。 6曲すべて大当たり。 中堅〜新人バンドのアルバムでは今年イチかも。 出色の出来。 脳にはビート 眠りには愛を
大阪城野音にEGO-WRAPPIN'を観に行く途中。 ライブもよかった。 密室のEGOと、開放された空の下のEGO。 どちらもその場ゆえの味わいがある。
映画『花はどこへいった』@十三・第七藝術劇場。 ベトナム戦争に従軍し、のちに故国を捨て、フォト・ジャーナリストとして生きたアメリカ人、グレッグ・デイビス(Greg Davis)。 その妻である日本人女性、坂田雅子が、59歳にして初めて作り上げたドキュメ…
今朝の朝刊の片隅に載っていた広告。 東宝系ということは「世界の中心でどうとかこうとか」というのと同じチームなのだろうか。 登場人物が死ぬ話が多いという、あの監督なのだろうか。 関係各位に含むところはないけれど、いやはや、誰になんといわれようと…
深夜は、ツール・ド・フランス最終日の録画に浸る。 視聴者の立場での疑似“完走気分”を味わう。 (ほんとの完走視聴者は、全ステージ生で、リアルタイムでつきあった人のことをいうのだろう) http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=8931 マ…
近所に張ってあったこのポスターが気になっていた。 なので、夕方、行ってみた。 カーニバルだった。 どれもいちおう、地元の名士たる企業さん、アルね。 こうゆうサービスも、アルね。ゴスな方はゼヒね。 夜9時半まで踊りはつづいた。 腹の底から愉しんだ。…
森のなかを道が伸びる。植生はちがうが、陽の光はどこか亜熱帯のようである。 絵画的な雲がひろがる空の下をさらに進むと……。 やや、あれに見ゆるは……。 さては蜘蛛巣城か。 登るべし。登るべし。 や、絶景かな絶景かな。 遠めがねで見てみると……。 南東の方…
今週のブログは、まったくリアルタイムでは書けていません。 だいたい1週間ほど遅れて、あとから追っかけてアップしておるわけです。 なんでそういうことになったかというと、最大の理由はもちろん私個人の怠慢。 ……にあるわけですが、ほんとのところはこれ…
よくわからないことがひとつ。 環境問題を声高に語るひとの話のなかによく出てくるのが「子どもたちに、次の世代にひどい環境を渡したくない」というテーゼ。 それはよくわかる。 異存はない。全面的に同意する。 ただ、これはビミョーなところなので、私は…
太陽ギラギラ。 祭にふさわしく、午後いちばんからすでに、殺人的に暑い。 空気は揺れて、アスファルトは溶けんばかり。 日差しを避けられるはずのアーケードは、御輿がいくつも行き来しているのでとても通れたものじゃない。 クルマに乗らなくったって渋滞…
the pillows@なんばHatch。 前半は最新アルバム『PIED PIPER』からの曲でガンガンと飛ばしていく。 後半になると、いくつか旧譜からの曲も交えて。 やっぱり、ちょうど10年くらい前ーーアルバムでいうと、『Please, Mr. Lostman』『LITTLE BUSTERS』『RUNNE…
遅い午後。 夕暮れ迫る大川を過ぎて。 向かうは法善寺。 と、その前にぶらりと生玉さん辺りを流してみることに。 石段を登り切ったところに燦然と輝くは……。 LOVEの殿堂。 ま、中年男がひとりでごそごそ歩き回っててヨロシイ界隈ではございません。いろんな…
さて昨日から、ひょんな*1ことで見始めた「HEROES」(思いっきり途中からだけれど)。 残りの17話からシーズン1の最終話・23話までを二日に分けて鑑賞。 んー、最後はそうか。そうくるか。そうだねえ……。 いざ大団円を迎えてみると「あそこのあの登場人物の…
朝。環状線と空。中崎町。 夕刻。西天満から老松町へ。
昨日の日曜日、ツール・ド・フランスの録画予約をチェックしようと夕方、CSのチャンネルをいじっていたら「HEROES」というタイトルが目についた。 全米でヒットしているドラマのシリーズだというのは知っていた。 超常能力を備えた人間が地球のあちこちで一…
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9553 原爆を落とされたヒロシマ。 その爆心地ーーのちに原爆ドームと呼ばれるようになる産業奨励館と、その東にのびる町。猿楽町と細工町。 商家の建ち並ぶ猿楽町は、その名の由来を能楽に持つ。 すぐ隣…
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20080719-385513.html えーと、『太陽の季節』は風俗小説じゃなかったんだっけ? ……という、しごく当たり前に予想される突っ込みに対して、 「風俗小説だよ、『ただの』がつかないだけの」くらいの (矢…
「空がこんなに青いはずはない」(@谷川俊太郎)と、鳩たちが思っているかどうかはともかく。 地面に影が焼きつきそうなくらい、すでに暑い。 朝6時を過ぎたばかりだというのに。 63年前のヒロシマの夏はこんなふうだったんだろうか。 そんなことを酔いどれ…
ひさびさに朝まで痛飲。 とにかく暑いし、「なんだか夏っぽい涼しげなパワーカクテルなぞ呑みたいものだ」というのが発端。 ま、朝までといっても、そもそもオンエアが終わるのが夜中の2時である。 そこからいくらか片付けがあるので、店に行けたのは3時前。…