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●九月になったのに【追補】

月が改まる。 昼に局へ。 名著『泥酔ジャーナル』の著者・百々和宏氏(昼の番組にゲストで来られていた)に拙著を謹呈。 ちなみに『忌野地図』の共著者である写真家の岡田貴之さんは、MO’SOME TONEBENDERのジャケ写、アー写をずっと撮っているかたでもあるの…

●一回乗っても南海電車【追補】

朝、3時間半眠って、昼から泉大津へ。 今年は自転車はあきらめて、地下鉄&南海電車で。 さすがに早い。 というか、我が家からは意外に連絡がよくて、するすると着いてしまう。 ギラギラの太陽の下でのMO’SOME TONEBENDER。 武井氏の祭り太鼓、ならぬ、祭り…

●『グーグー』に備えて【追補】

昼まで寝てしまう。 来週に迫った小泉さん@『グーグーだって猫である』のインタビュー台本を書く。 週明けには9月に突入。 公私ともにやることが山積。 すこしでも前倒しでやっていかないと追いつかない。 よくちわさんが云っている「ワンミスも許されない…

●モヒートを求めて

ひさびさに朝まで痛飲。 とにかく暑いし、「なんだか夏っぽい涼しげなパワーカクテルなぞ呑みたいものだ」というのが発端。 ま、朝までといっても、そもそもオンエアが終わるのが夜中の2時である。 そこからいくらか片付けがあるので、店に行けたのは3時前。…

●クレームの入らないコーヒーなんて

俗に、企業において「いちばん修養になる部署というのは苦情対応窓口(いわゆるクレーム処理係)」なのだそうだ。 たしかに本屋のビジネス書の棚には、「クレーム対応が会社を伸ばす」みたいな書名の本がいくつも並んでいる。 いわく、「苦情は会社にとって…

●Johnny Blues again

こういうことを虫の知らせとは思いたくないけれど、 昨晩(というより今朝未明)、書いたツール・ド・フランスに関するエントリーで、 2年前のちょうど今頃、清志郎が云々ーーと触れた。 明けて今日、オフィシャルサイトに清志郎の直筆のメッセージが載せら…

●ネタと消費の関係性

「ラジオが伝えることについて」 ーーーー様 貴重なご意見をご丁寧にお書きくださり、ありがとうございます。 おっしゃられているお気持ちについて、僭越ながら、しばし熟考いたしました。 理解できる部分や反省すべき部分が多々あることを感じます。 同時に…

●エディターシップと朝帰り

きのうから今日にかけては編集地獄。 ADに2本まかせたが、ロングインタビュー1本とコメント2本が私の担当。 レイティングならではの盛りだくさん仕様のなせるわざ。 PCでのデスクトップ編集が可能になって、できることが広がった分、ここまでで止めるという…

●ジャージとロケンローと軽井沢

映画『ジャージの二人』を観る。 堺雅人と鮎川誠のふたり演じる親子が、北軽井沢の山荘で過ごすなにもしない二夏が描かれている。 鮎川さんは、言わずとしれた、SHEENA & THE ROKKETSの鮎川さんである。 おふたりのコメント収録という仕事があって、その備え…

●流れる涙、とどける涙

昼の番組のゲストはトータス松本氏。 生でスタジオライブを披露していただく。 照れ性の彼らしく、リハーサル(生放送をやっているさなか、裏の回線を使ってサウンドチェックをするのだ)では、あまりしっかりとは歌わない。 スタッフのかたがたも「ま、こん…

●「だるいカンジ」と「もっと速いスピード」

局にて、YO-KING氏のコメント収録。 真心ブラザースのライブ盤『LOVE ME LIVE 〜MB’s Best Live 06-07〜』のリリースに伴ってのキャンペーン。 このライブ盤、オープニング曲は「スピード」である。 オリジナルは1995年にリリースされたアルバム『KING OF RO…

●張りと緩みの一日

今日は昼の番組に、清志郎さんが生出演。 お迎えする前は、どういうものか、やっぱり尋常でなく緊張してしまう。 喉が渇いてカラカラである。 しゃべろうとすると、上顎の裏に舌が貼り付いて離れない。 とはいえ時間というものはやってきて、やがては去って…

●ダラクの底に顔はないけどいいじゃないか

未明に床に就き、3時間ばかり惰眠。 のち、朝から万博記念公園目指して自転車にて出動。 しかし、最近の走り込み不足と、去年の夏から体重が3キロばかり増加していたのを甘くみていた。 神崎川を超えるあたりで、もういきなり腰が痛い。 後輪の荷台にくくり…

●続いてゆくのは

ひさしぶりの更新になる。 4/10以来だから3週間空いた。 そのあいだに更新してる日は、後日になってからの後づけアップなので、リアルタイムでは丸々3週間ぶりなのである。 それだけでも、ずいぶんぶりな気がする(「ずいぶんぶり」って「のいずんずり」に語…

●峠をひとつ登り降り

明後日の金曜にオンエアされる完パケ番組、BINTANG GARDEN「LuckyRaccoonRadio」。 その編集を終え、朝、一旦帰宅して家の用事。 2時間後、昼前には再び局に戻る。 と、来る道すがら完パケたばかりの番組をiPodでモニターしていたら、バグ的ミスを発見。 消…

●EDITER'S HIGH

生放送のあと、3時間ばかりミーティング。 夜9時すぎから、完パケ番組の作業にようやく取りかかる。 BINTANG GARDEN「LuckyRaccoonRadio」、大詰めである。 こうしてみたり、ああしてみたり。 ここを切ってみたり、あそこを戻してみたり。 編集ハイな状態が…

●Jingle Sunday

土曜の深夜の生番組を終えたあとは、6日後にオンエアされる完パケ番組に向けて、もろもろの作業が待っているのだった。 ということで、未明から朝にかけてひたすらジングルづくり。 といってもこれは番組の色合いも輪郭もはっきりしているので、ジングルのイ…

●頭も身体も使って生きる

昨日は木村カエラ嬢、今日は電気グルーヴと、連日のロングインタビュー収録。 といっても話を聞くのは私ではない。 DJちわきまゆみ嬢である。 普段は東京で取材となる場合が多いのだが、今回はスケジュールの関係でちわき来阪と相成った次第。 おかげで、と…

●マジックナンバー“15”

勤め先の廊下にはVHFの地上波5局のモニターが流れている。 そこで夕方、よくある「世界のCM特集」的な企画をやっているのを見かけた。 音声はオフになっているが内容を理解するのに問題はなかった。 池のそばのグラウンドで、ひとりでサッカーをやっている9…

●桜の花の満開の下から遠く離れて

昼間は番組中継の受け。 桜の花見客でにぎわう、吹田の万博公園の会場からの生中継。 天候、桜の開き具合、ともに良好。 ここ数年でもっとも多くの観覧者にも恵まれ、番組もスムースに進行。 現地で演奏してくれた4組のアーティストのライブも、トラブル等な…

●働の日

完パケ番組のためのナレーション収録。 のち、明日のお花見中継の打ち合わせ。 のち、HEP HALLへ。 カラーボトルを観る。 「10年20年」はほんとイイ曲。 「経験論が嫌いでー」というくだりは特に秀逸だと思う。 良いボーカルだけに一層の奮起を。 なんてのも…

●初の日

エイプリルフール。リクエストデイ。 やはり洋楽へのリクエストは格段に少ない。 洋邦の別など、最早ないと言ってしまえばそれまでだが私はやはりあると思っている。 肥大したニッポンジンの自意識が、洋なるもの(というか、すべてのアンチ・ドメスティック…

●末の日

“マーケティング”なる物言いをめぐるアレコレについて書こうと思っていたら飛ぶように日が流れていく。 なので、しばし日録を記しておくことに。 今日から始まったNHKの朝ドラは、やっぱり見ず。 というか寝てた。 数日前から流れていた番組予告を見て、なん…

●費やす抽象、作る具象

今朝、3/28付けの朝日新聞・天声人語欄より、要約しつつ引用、抜粋。 日本の食料の自給率の話。卵も1割。飼料の9割を輸入に頼っている。 輸入された餌を食べたら、生んだ卵も「自給外」。 同じ伝でいくと、牛肉は11%。豚肉は5%。 カロリーベースの自給率は…

●カネのことは貯金箱と括弧に入れて

今朝の朝日の天声人語に出ていた話。 大リーグに挑む桑田真澄と野茂英雄。 ともに今年40歳を迎えるふたりのことから、“人生の達人”だった臨床心理学者、河合隼雄の言葉へ。 河合さんは、「年齢を括弧に入れる」ことを勧めていた。 「年齢を忘れる」のとは違…

●“便利”は、ときに高くつく

“便利”ということについて。 “便利”という事柄全般に対して、どうも身構えてしまうところがある。 その手の話を聞くときも、眉に唾つけてるところが大なりである。 少しでも便利になるならそのほうがいいはずだ、と無条件に捉えることができない。 ひとつに…

●恥じ入らぬ理由

「matsuosuzuki san」、と打鍵して変換を試みたところ、ウチのマックは「マツオ鈴木さん」とやりよりました。 なぜ? 姓と名、キレイに逆やん。 初めてでもないくせにィと、安いスナックのママみたいな突っ込みを入れたくなった。 ほんとになんで? 前はちゃ…

●「編集・虎の穴」に入らずんば

本業での4DAYS連続オンエア企画、奥田民生「OT4 MAGNUM」4日目の編集終了。 OTの仕事観を垣間見たり、ラジオトークの可能性を見たり、いろんな意味で示唆に富んだ仕事だった。 とりあえず、ひとりで軽打ち上げ(ま、さつま白波とアタリメだが)。 その後、次…

●3人はもりあがる(OとTと4)

さて、てなわけで京都行もなんとか順調に運び、今日は今日とていろんな展開を呼び込みつつ、OT特集企画の収録終了。 あとは編集次第でございます。 だいたいラジオのトーク、インタビューというものは、3分の2の長さに編集するのは、ほぼ造作なくできるので…

●ボンクラなれど、ボンクレはなし

ときどき思うのだけれども、世の中には盆暮れというのがまったく関係ない仕事がいくつかある。 医療関係といった、命に関わる仕事。 冠婚葬祭関係の、これまた生き死にに関わる仕事。 電気、ガス、上下水道といったライフラインの供給に関わる仕事。 社会的…