2009-01-01から1年間の記事一覧

●アンドラの闘い

ツール・ド・フランス2009、第7ステージ。 バルセロナを出て、アンドラ公国へ。ゴールはアルカリス山の頂上(2240m)。 今ツール最初の本格的な山岳コース。 ステージ優勝は、これが初ツール参加にしてプロ入り初勝利となった驚異の23歳、ブリス・フェイユー…

●雨のバルセロナ

ツール・ド・フランス2009、スペイン領に入って最初の日。 ジローナからバルセロナまでの181.5キロ。 今日は、ほとんど観戦できず。 帰宅してJ SPORTS chをつけたら、残りすでに5キロを切った場面。 雨模様のなか、デイヴィッド・ミラーがひとりで逃げている…

●逃げは打たなきゃ決まらない

ツール・ド・フランス第5ステージ。 地中海沿岸を南下して、スペインの手前の街、ペルピニャン(Perpignan)までゆく196.5kmのコース。 初っぱなから別府史之がエスケープしたそうだ。 その後、10キロ地点でチームメイト、アルベール・ティマーにバトンを渡…

●マイ・スタンダード@堂島

TEA HOUSE MUSICAのアイス・ジンジャーティー。 冷やしあめとは、また違う、夏の味。 イイネ!

●両雄並び立つ

チーム・タイムトライアル(チームT.T.)で競う第4ステージ。 チームコロンビアは、やはり昨日足を使いすぎたか、意外にふるわなかった。 一方、T.T.巧者が集うガーミンは早めにスプリンターを見切り、5人で勝負に。見事なタイムを叩き出す。 カンチェラーラ…

●おやすみプンプン第5巻

関くんと清水っちゃんの話、よかったな。 此花の最悪な事件のあとだけに効くものがある。 グッドバイブレーション。 それはそうと、帯に「サンボマスター全員愛読!」の文字が。 裏みると「『ソラニン』映画化決定!」の文字も。 なんてったって近藤洋一、堂…

●本日はフミ!

今日の第3ステージは、レース全体はほとんど観ることができず、ゴール前の数キロのみの観戦。 今夜は別府史之が堂々の8位。 カンチェラーラ、ウェイグマンと並んでのゴールである。 なんかもう、それだけですごいと思ってしまう。 CYCLINGTIME.comのレポート…

●アラシロ!!!

家族の厚意により、Tour de FRANCE 第2ステージをフル視聴@J SPORTS TV。 といっても、晩飯の用意やら片付けやらなにやらやりつつ、のことだが。 (なにせ夜の7時から12時過ぎまで、5時間以上に及ぶ中継なので) そのうち、当然、家人は皆、寝てしまう。 な…

●情熱のモンテカルロ

ついにスタートした今年のTour de FRANCE。 スカパー!のチャンネル・J SPORTSで、全ステージ追いかける日々が始まる。 といってもさすがにほとんど生で観ることはかなわず、録画したものを、逐一早送りしながら、の観戦ではあるが。 番組の最初に流れた、去…

●あふれる熱い、週末ソウル

明日の番組準備も山積するなかではあるが、しばし手を止めて地下鉄に乗る。 サンボマスターのライブを観に、心斎橋クラブクアトロへ向かう。 ワンマンに伺うのは、去年の春の《音楽の子供はみな歌う》ツアー@BIG CAT以来。 あれはすごいライブだったが、今…

●始まるよ その2

その番組の仕込みで絶賛朦朧活動中なれど、土曜日にはもうひとつ、始まるのが愉しみなものがある。 「Tour de FRANCE 2009」である。 できることなら7月は、他になーんにもせずに、CSのスポーツチャンネルで、毎日4時間、5時間と、ツールばかり観て、昼間は…

●始まるよ その1

今週土曜日から、少々番組改編があり、レギュラー番組が時間移動。 いつもより5時間早まり、夜7時〜というカクテルアワーからのスタートに。 番組枠も1時間増えて、10時までの3時間枠。 うれしかぁ。たくさん曲ば、かけれるばい! というシンプルなモチベー…

●魂ゆくえ知れず

くるりのライブ、《ワンマンライブツアー2009 〜敦煌(ドンファン)〜》@ZEPP OSAKAの初日。 三人編成でのステージは相当にひさしぶりだと思う。 bobo(from 54-71)のドラムスが、表情豊かで愉しくなった(実際の表情も豊かだった)。 佐藤のベースが、縁…

●今週のヒットチャート。

アイドルくん アニメのイメージソング アニメのイメージソング グラドルちゃん 忌野清志郎「Oh! RADIO」 アイドルバンドちゃん アイドルちゃん 見た目系さん アイドルくん アイドルちゃん 「瀕死の双六問屋」の一節を思い出す。 もし音楽をまじめに考えてい…

●業務連絡:怒髪天レビュー

明日(というか明けて今日)、6/30の読売新聞・大阪版の夕刊に音楽評が載ります。 先週・6/21@心斎橋クラブクアトロの「怒髪天」のライブについて。 写真も不肖・大内メが撮らせていただきました。 700枚ほど写して、なんとか使えそうなのは5,6枚という、実…

●"Oh! RADIO", now on sale.

タワーレコードNU茶屋町店で、「Oh! RADIO」のシングルを買った。 ポストカードを3枚もらった。 どれもとてもいい写真である。 一枚は、おそらくロッ研でくつろいでいる姿。 一枚は、「Oh! RADIO」のビデオクリップにも登場する鹿児島のローカル線? とおぼ…

●脳死と人の死

脳死は人の死ではない。 というと、「ではおまえの大切な人が臓器移植をしなければ助からないという立場になったらどうなんだ」と訊ねる声がある。 うう、それは……と口ごもると、「それみろ、だから脳死を人の死として扱い、その時点で臓器移植が可能という…

●おっさんメディアがゆく

さすが文春。 つっても見出しだけの話(中は読んでないのでわかりましぇん)だが。 「余命一ヶ月の〜」ってネタ、使うタイミング計ってたんだろうなあ。 底意地の悪さでは週刊新潮の見出しに勝るものなしだが、あちらはちょいと面白みに欠ける。 オヤジノリ…

●Down by the River

淀川の河川敷をMTBで走った。 2年ぶりだろうか。 毛馬水門から基本、土手の上を走る。 大工大の裏手あたりは下におりて、わんど沿いの道を走る。 河面とほぼ同じ高さのこのあたり、鷺のような鶴のような大きな鳥が飛来してきたり、路面には大量のみみずの死…

●平和と愛とセンチメンタルで何が悪い?

映画『レスラー』の公開が先週末から始まった。 この映画を、うすら呆けた評論家が「甘ったれすぎ!ディティールは◎。」*1と評していた。 まったくなに言ってるんだか。 本質を見る目のないひとが、中途半端なメモ書き垂れ流してちゃいけないよ。 この映画を…

●清志郎特集

先週書いた、「忌野清志郎特集」の詳細をお伝えします。 あさっての土曜日、深夜0時からです。 FM802 Pop'n'Nuggets 「忌野清志郎に捧ぐ」 2009年6月6日(土)深夜0:00〜2:00 DJ:ちわきまゆみ 清志郎さんに数多くの取材をしてきた音楽評論家・今井智子さん…

●20周年に思うこと。その1

FM802が開局20年を迎えた。 雑誌や新聞に、いくつか記事も出ている。 私もそのうちのひとつ、某紙の取材を受けた。 一応、開局(直前)から2年足らずのあいだ、ADとしてうろちょろしていたという前歴があるので声がかかった次第。 (そのあと私はこの仕事を…

●read goes on.

『1Q84』、ほぼ2章ずつ、ゆっくりと読行中。 まだまだほんの序の序の口。 しっかしこれは、破格に面白い。 『世界の終り−−』並みに引き込まれている自分を感じる。 (『ダンス・ダンス−−』も滑り出しは、鼠三部作の次ということもあってジェットコースター並…

●『1Q84』 on sale

大阪でも書店に山積みになっていた。 27年前の秋、初めて『羊』を読んだときを思い出す重み。 それが2冊。 1巻・2巻合わせて1,000頁超えのボリュームである。 小説は目方じゃないけども、たしかな熱量を感じる。 中に入っていくのが愉しみでならない。 読み…

●TV Bros.

「忌野清志郎 追悼」号のTV Bros.を見たら、表4がこの人の広告だった。 野暮は言うまい。 が、コピー文句の薄っぺらさが目立つのはいかんともしがたい。 「ほんとうのことを言うのに、大きな声でいう必要はない」んだよ。 気を取り直して中身を見る。 内容…

●断章

忌野清志郎をめぐるいくつかの断片。“リズム&ブルース界のバカラック”、ダン・ペン。 なんて駄洒落も、キヨシローが口にしそうなもののひとつ、だったかもしれない。 * * * 1986年12月9日、火曜日、大阪厚生年金会館・大ホール。 RCサクセションのコンサ…

●二〇〇九年五月九日

昨日、5月9日の朝7時すぎに新大阪を出るのぞみに乗って東京へ向かった。 おそろしいほどの快晴。 ひさしぶりに見る富士山。 10時半に乃木坂の駅を上がると、すでに葬儀所から表へ長い列ができていた。 青山トンネルの近くまで延びている。 TVカメラを抱えた…

●いつだって昼も夜もわからず

(承前) 五月二日、土曜日の深夜。 ふらふらと家にたどり着き、荷物を置くと、すぐにまた外に出た。 近所のセブンイレブンに行ってビールを買った。 帰り道、道端に腰を下ろして、iPodで清志郎の歌を聴きながら3缶空けていると、空に青が滲んできた。 何枚…

●二〇〇九年五月二日

あれからまだ6日しか過ぎていないのかと思う。 ずいぶん経ったような気がするけどな。 自分のなかのどこかしらの部分が、異様な速度で朽ちていっているような、そんな気もする。 いろんなひとが書いたブログを読んだ。 「さようなら清志郎」仲俣暁生氏 ネガ…

●feel so blue.