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●目指せ、パーフェクト!

「Hey! Hey! Alright」スチャダラパー+木村カエラ オモロい。 続けて4回見てしまった。 No CG, Only Handmade. 作り手の情熱の発露というものが、こういうものを生み出すのだ。 リスペクト。

●ケータイ小説 vs 『流星の絆』

最近、ケータイ小説に関する本を読んでいる。 amazon:「なぜケータイ小説は売れるのか」本田透 amazon:「ケータイ小説的。」速水健朗 主に「ロードサイド文化とケータイ小説」ということが気になってのこと。 それはそれでまた機会を改めて書くことにして、…

●肉も作為も2.5倍で

本日のなんだかな。 日本マクドナルド:新商品に1万5000人来店!…実はバイト1000人動員−−大阪 行列はやらせ?マクドナルドが試食の短期バイト千人動員 マクドナルドがサクラで行列演出? 新商品先行販売で マクドナルド新商品発売時、220人に開店時に集まる…

●ありふれた奇跡を待つ心持ち

『流星−−』は終わったけれども、こんなしびれるニュースが。 山田太一氏、最後の連続ドラマ 基本的にテレビを見ないので予告なども知らなかった。 記者会見を報じるネットのニュースで知った次第。 なにしろ心の師である。 9歳(小学3年)の冬に見た『男たち…

●「終わっちゃいました」

ハヤシライス。 ……じゃなくて、『流星の絆』。 いやぁ、よかったな。 先週の不安など、どこへやら、だ。 やっぱり単なる犯人捜しの話じゃなかったし、そこに足取られることもなかった。 そこはそこで深い話になってた。 だってねえ、そこんとこ、「彼」がそ…

●流星のキズナにこんがらがって

今クール、ひさしぶりに丹念に観ているドラマ『流星の絆』。 宮藤官九郎脚本による軽快な展開、洒脱なセリフが効いていて、とても面白い。 その第9回を観る。 見終わって、どうも不安な気分になった。 いいテンションの話の運びで来ているのだが、最終回目前…

●Don't Trust Over 40.

映画『40歳問題』の試写に行く。 浜崎貴司(65年生まれ)、大沢伸一(67年生まれ)、桜井秀俊(68年生まれ)という3人のミュージシャン。 「いまから15〜20年前にデビューし、いま40代を迎えた」ということのほかに、これといって音楽的な共通項があるとは思…

●アメ村おまけ

昨日に引き続き、大阪の真ん中にもおわしました。 それも三体……いや、もひとつ?

●奈良おまけ

ま、いま「奈良」といえば、このかたでしょう。 ロビーにおわしました。 奈良・仁義なきユルキャラ闘争は、やはりこの方が優位かと。 なに考えてるかようわからん、そのわりに具象的、というのが普遍かつ新鮮かと思った次第。 しかし、かくなる上は、「せん…

●背負ってみる?

オラも亀仙人 甲羅背負いウミガメ体験 亀仙人か……。 我々の世代なら、まずまちがいなく「ガメラ」となるところだが。 肩ひもがどうやって付けてあるのかを想像すると、ちょっとコワイ。

●シュールナリよ。

日曜は子供もろともテレビ漬けになるパターンが多い。 CSのアニメチャンネルで観た『キテレツ百科』。 オープニングとエンディングのテーマ曲が秀逸なのは知っていたが、きちんと観たことはなかった。 『ドラえもん』と混同している息子を諭しつつ眺めていた…

●モダンなモールでプレモダン

昼間の、梅田の地下街。 ヒルトンプラザに地下でつながっているところで声をかけられた。 「すんません、あの」 はい、なんでしょか。 「このへんで、あの、財布落ちてるの、見ませんでしたやろか」 見れば、年の頃は50代半ばと思しきオジサンである。 どこ…

●A Change is gonna Come.

選挙は嫌いだ。 街頭でがなっている脂ぎった顔、上っ面だけの絶叫、その場しのぎの猫なで声、選挙カーからぬっと突きだして振られる白手袋、美的感覚ゼロのポスター、貧相な選挙事務所、どれもこれもイライラする。 そのくせ選挙速報を見るのは好きなのであ…

●ルー・リードの『BERLIN』

シネリーブル梅田にて『Lou Reed's BERLIN』を観る。 かの名盤『BERLIN』収録曲を全曲同じ流れで演奏するというステージを収めたもの。 PUNK/NEW WAVE以降の'80年代、ルー・リード再評価の機運が高かった頃に洋楽を聴きだした人間なので、もちろんこのアルバ…

●ウェイン、吠える。

映画批評界の荒野のおおかみ、町山智浩氏のブログ。 この日の後半の文章が熱い。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080920 熱くて言い得ていて、効く。 このなかの「試写会通い」を「サンプル貰い」と置き換えれば、そのままラジオ・ディレクターの話にも…

●25年後の磯野家

小栗、浅野、宮沢らが“25年後の磯野家”を実写で描く 少々あざとい企画のようにも感じるが、やはり想像力を刺激するところがあるのだろう。 妄想キャスティングって愉しいものなあ。 以下はWaste Of Popsさんの労作。 ■09/08 波平(79歳):長門裕之(海平は…

●ダイレクション or ダイ?

日曜日は、北京五輪の閉会式を観ようとして、一度はNHK-BSにチャンネルを合わせたのだけれど、始まってすぐ消してしまった。 ひとことでいうなら、しらけちまったのだ。 開会式は観たのである。 3時間半みっちりと。 そんなこと、生まれて初めてのことだった…

●モンキー(ガール)マジック

朝日新聞の記事から。 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200808230026.html 淡路島のモンキーセンターで、代替わりしたばかりのボス猿が人望(猿望? と注記するのがこういう場合のお約束ですな)を問われ、年少の猿たちに謀反を起こされ、ボスの座を追…

●オオサカプレリュード

市内某所で、ある女優の方にインタビュー。 といっても、私が直接話を訊くわけではない。 ちゃんとDJが訊くのである。 私はその傍らでDATのポータブルデッキを回しているだけなのである。 それでも、彼女の口跡の鮮やかさにはしびれるばかり。 言葉を探しな…

●たたかえガマ王子

『パコと魔法の絵本』を試写で観る。 四十男がまたもハラハラと落涙。 いやぁ、これは泣くっしょ。 ファンタジーライクな見てくれに騙されて観ないでいるともったいない。 よく出来た鯛焼きみたいに、尻尾の先まで爆笑と号泣が交互に詰まっているのでエラい…

●HAMAのMASAGOの尽きるMADE

劇団☆新感線2008夏興行・SHINKANSEN RX『五右衛門ロック』@大阪厚生年金会館・大ホール。 新感線の旗揚げは1980年11月。 当時私は中学2年。 初めて演劇を生で観たのはそれから1年後。 '81年の10月。 初めて買ったプガジャでプレゼントに応募したら、招待券…

●枯木と花と

映画『花はどこへいった』@十三・第七藝術劇場。 ベトナム戦争に従軍し、のちに故国を捨て、フォト・ジャーナリストとして生きたアメリカ人、グレッグ・デイビス(Greg Davis)。 その妻である日本人女性、坂田雅子が、59歳にして初めて作り上げたドキュメ…

●自転車の祭りのフィナーレ

深夜は、ツール・ド・フランス最終日の録画に浸る。 視聴者の立場での疑似“完走気分”を味わう。 (ほんとの完走視聴者は、全ステージ生で、リアルタイムでつきあった人のことをいうのだろう) http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=8931 マ…

●白い夏と赤黒の自転車 黄色のジャージと……

今週のブログは、まったくリアルタイムでは書けていません。 だいたい1週間ほど遅れて、あとから追っかけてアップしておるわけです。 なんでそういうことになったかというと、最大の理由はもちろん私個人の怠慢。 ……にあるわけですが、ほんとのところはこれ…

●21世紀の英雄夢語り その後

さて昨日から、ひょんな*1ことで見始めた「HEROES」(思いっきり途中からだけれど)。 残りの17話からシーズン1の最終話・23話までを二日に分けて鑑賞。 んー、最後はそうか。そうくるか。そうだねえ……。 いざ大団円を迎えてみると「あそこのあの登場人物の…

●21世紀の英雄夢語り

昨日の日曜日、ツール・ド・フランスの録画予約をチェックしようと夕方、CSのチャンネルをいじっていたら「HEROES」というタイトルが目についた。 全米でヒットしているドラマのシリーズだというのは知っていた。 超常能力を備えた人間が地球のあちこちで一…

●「ぼくの家はここにあった」

http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9553 原爆を落とされたヒロシマ。 その爆心地ーーのちに原爆ドームと呼ばれるようになる産業奨励館と、その東にのびる町。猿楽町と細工町。 商家の建ち並ぶ猿楽町は、その名の由来を能楽に持つ。 すぐ隣…

●リッコ、おまえもか

5日前、ツール・ド・フランス第9ステージを受けての感想で、こう書いた。 リカルド・リッコが驚異のヒルクライムでめちゃめちゃカッコいい勝利を収めた。 このところ、こういう勝ち方には絶えずドーピングの疑いがかかるのだが、これは無縁であってほしい。 …

●「お笑い」と「お政治」

基本的にテレビを見ない(地上波は特に)生活なので、昨今のお笑いの事情にとんと疎い。 自分でも単に疎遠になっているだけだと思っていたのだけれど、内田樹氏のこのエントリーを読んで思い当たるふしがあった。 http://blog.tatsuru.com/2008/07/12_2204.p…

●シャカリキな夜が更ける

結局、先週はブログをまったく更新しなかった。 早くも夏バテか。たしかに関西は梅雨明け宣言こそ出されていないものの、湿気はキープしつつ、30度を突破する日も多かった。 あるいは物理的なハードスケジュールが過ぎたことでやや気抜けしていたせいか。そ…